|
全国銀行協会会員192行のオンラインバンキング不正送金被害の状況調査結果
(預金者本人以外が不正に送金し、すぐに振込先から金銭が引き出され、被害者へ返還できなかったケース)
【不正送金被害は197件。被害額は3億1800万円。】
・法人被害は、前四半期の5件から4倍近い19件へ増加。
被害額も9,800万円と、前四半期の6,000万円を上回った。
・個人被害は、前四半期の約1.8倍となる178件を確認。
被害額も前四半期の1億5,000万円から2億2,000万円に拡大。
補償状況は金融機関が対応方針を決定した91件のうち、補償の対象となったのは89件。
補償率は97.8%で、前四半期から7.4ポイント上昇。 |