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【状況】
大阪府内の中学生が、ファイルを暗号化し、利用できなくなる「ランサムウェア」を作成した容疑で6月5日に逮捕された。同マルウェアでは、オープンソースの暗号化プログラムを、本体の「ransom.bat」で動かす仕組むサンプルコードなどが利用されていたという。
暗号化に用いる鍵はインターネット上で公開されているプログラマー向けのサンプルコードを用いて作成。AESでさらに暗号化するものの、バッチファイル内に暗号鍵が記載されており、ランサムウェアとしては稚拙なものだったという。
【原因】
今回のケースに限らず、未成年のサイバー犯罪では、自己顕示欲を満たすための犯行が多く、証拠を残すことも多いと指摘。
ITに関するモラルの教育を受けておらず、犯罪への意識が希薄だったり、犯罪にあたるという意識もないまま、犯行にいたるケースもあることから、技術や知識だけでなく、モラルを教育する取り組みが重要であると訴えている。
【対応】
今後は義務教育にプログラミングを組み込むという動きも見えていますが、単にIT関連の技術や知識を教えるだけでなく、「ITモラル」についても並行して教えていく取り組みが必要。
【罰則】
ウイルス作成罪は2011年の刑法改正で追加された新しい条文で、裁判例も少なく、どの程度の危険性があったらウイルス作成罪にあたるのか、解釈の基準がまだ未醸成な段階。
このため、今回の場合、実際に被害が生じる危険性が低くても、本人がまじめに「ウイルスを作るつもりで」作っていれば、ウイルス作成罪が成立する可能性。 |
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