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【状況】
・10月9日、東証にメリルリンチ日本証券の設定ミスで通常の1,000倍を超す量の電文が数十秒間にわたり売買システムに送られたことによって一部サービスが利用できなくなった。
・本システム障害が東証がホームページで障害告知したのは発生から約4時間後であったため、東証の情報開示姿勢にも厳しい目が向けられている。
・この株式取引システムの障害で、取引が成立していたはずの売買注文を証券会社が事後に補償する必要のある件数が10万件程度に上ることが判明した。
【原因】
・システムは、各社からの注文データを4回線利用し、負荷を軽減する仕組みを整備
・証券会社が動作確認のための電文を送る際の設定ミスでデータ量が異常に多かったため、異常を検知した1号機の通信を停止
・証券会社約40社は、午前9時の取引開始までにほかの通信回線への切り替えが間に合わなかったため、午前中の取引に支障発生
【対応】
・証券会社と東証は取引停止となった原因について意見が対立
・東証は近く金融庁への報告で、証券会社の対応の不備を指摘する方針
・損失が発生する証券会社は反発
【今後の課題】
・東証は事前に、障害に備えて証券会社に複数系統と接続するよう要請していたため、証券会社への賠償責任はないと主張。
・影響を受けた証券会社は、異常なデータ送信を受けてしまったこと自体が問題で、東証の過失はあると補償請求を示唆。
【東証で起きた過去の主なシステムトラブル】
2005年11月:ソフトの欠陥で全銘柄の売買を3時間停止
2005年12月:みずほ証券が発注ミス。東証のシステム不具合で注文を取り消せず
2006年01月:ライブドア・ショックでIT銘柄の売り注文が殺到、全銘柄の売買を停止
2008年02月:ソフトの欠陥で先物商品の一部売買不可
2008年07月:ソフトの欠陥ですべての先物商品の売買不可
2012年02月:サーバーが立ち上がらず、241銘柄の売買不可
2012年08月:機器故障ですべてのデリバティブ商品の売買不可
2018年10月:接続障害で一部の証券会社の取引に支障
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