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【状況】
大学事務職員が、出張先や自宅で業務用のメールを確認できるよう、平成28年4月1日から大学のメールアドレス宛てに届くメールをフリーメールへ自動転送していたが、平成30年10月26日にフリーメールに不正なアクセスを示すアラートが現れため、メールソフトのログイン履歴を確認したところ、第三者に閲覧されていたことが判明
フリーメールには、平成28年4月1日から平成30年10月26日までのメールが残っており、その中には、要配慮個人情報11人分を含む11,322人分の個人情報があった
【漏えい個人情報】
1)障害や病歴などが記述された要配慮個人情報:11人分
2)パスポートの写しや金融機関関連情報など機密性の高い個人情報:23人分
3)過去の在学者に係る個人情報:106人分
4)上記以外の個人情報:11,182人分
【対応】
・個別にお詫び
・二次被害は確認されていないが、相談窓口を開設
【再発防止】
・全教職員に、情報管理及び個人情報の適切な取り扱いについてより一層の周知徹底を図る
・個人情報を含む機密性の高い情報を守るため、セキュリティの強化に努める
【学長コメント】
このような情報管理における大きな問題が発生し、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。また、皆様の信頼を損ね、期待を裏切る結果となり、誠に申し訳ございません。
今回の事案を極めて重大な問題であると受け止め、真摯に対応し、二度とこのようなことを起こさないよう、再発の防止に大学をあげて取り組む所存です。
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