●か行 |
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○ |
ガバナンス |
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統治。組織が自らをうまく統治すること。文脈により、統治能力と言い換えることが適切な場合もある。 |
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○ |
可用性 |
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認可された利用者が必要なときに情報および関連する資産にアクセスできることを確実にすること。 |
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○ |
完全性 |
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情報および処理方法が正確であることを保護すること。 |
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○ |
機密性 |
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アクセス権を持つ者だけが情報にアクセスできることを確実にすること。 |
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○ |
共通鍵暗号方式 |
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暗号化と復号に同一の(共通の)鍵を用いる暗号方式。同じ鍵を使用することから、共通鍵とも呼ばれる。 |
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○ |
クラッカー |
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ハッカーの中でも、悪意をもって不正アクセスやプログラムの改ざん、破壊等の犯罪行為を行う者。 |
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○ |
公開鍵暗号方式 |
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暗号化と復号に別個の鍵(手順)を使い、暗号化の為の鍵を公開できるようにした暗号方式。 |
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○ |
コーポレートガバナンス |
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企業統治。企業の内部牽制の仕組みや不正行為を防止する機能、また健全に企業価値を高めるための体制・仕組みのことをいう。 |
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○ |
コンプライアンス |
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コーポレートガバナンスの基本原理のひとつで、法律や規則などに従って活動を行うこと。CSR(企業の社会的責任)と共に非常に重視されている。 |
●A〜Z |
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○ |
BS7799/ビーエス7799 |
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BSI(英国規格協会)によって規定される、企業・団体向けの情報システムセキュリティ管理のガイドライン。特徴はセキュリティの運用管理に重点が置かれていること。 |
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○ |
BCP(Business Continuity Plan)/ビーシーピー |
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事業継続計画。災害による影響度を認識をし、発生時の事業継続を確実にするため、必要な対応策を策定したもの。その策定・運用・訓練・継続的改善の手法をBCM(Business Continuity Management)という。 |
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○ |
BCM(Business continuity management)/ビーシーエム |
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事業継続管理(事業継続マネジメント)。リスクマネジメントの一種。企業がリスク発生時にいかに事業の継続を図り、取引先に対するサービスの提供の欠落を最小限にするかを目的とする経営手段。 |
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○ |
BC(BusinessContinuity)/ビーシー |
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事業継続性。事業を展開する中で、自然災害や不祥事、システム障害等、緊急事態が発生した際、特定の重要な業務を中断しない、または早期に回復させ損害やロスを最小限にとどめること。 |
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○ |
CSR(Corporate Social Responsibility)/シーエスアール |
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企業の社会的責任。企業が利益を追求するのみならず、組織活動が社会へ与える影響に責任を持ち、あらゆるステークホルダーからの要求に対して、適切な意思決定したことを指す。 |
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○ |
CIO(Chief Information Officer)/シーアイオー |
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最高情報責任者、IT担当役員。企業において情報に関する資源を統括する最高責任者。 |
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○ |
CISO(Chief Information Security Officer)/シーアイエスオー |
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情報セキュリティ担当役員。企業において情報セキュリティ部門のトップに立つ人物。 |
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○ |
CEO(Chief Executive Officer)/シーイーオー |
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最高経営責任者。企業において取締役会が任命する業務執行役員のトップに立つ人物。 |
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○ |
CFO(Chief Financial Officer)/シーエフオー |
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最高財務責任者。企業において財務部門のトップに立つ人物。 |
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○ |
COO(Chief Operating Officer)/シーオーオー |
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最高執行責任者。企業における業務執行役員や執行役員の役職のひとつ。 |
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○ |
CPO(Chief Information Officer)/シーピーオー |
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最高情報責任者。情報や情報技術に関する上位の役員のこと。 |
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○ |
CMM(Capability Maturity Model) /シーエムエム |
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能力成熟度モデル。組織がプロセスをより適切に管理できるようになることを目的として遵守するべき指針を体系化したもの。 |
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○ |
COBIT(Control Objectives for Information and related Technology)/コビット |
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情報システムコントロール協会(ISACA)とITガバナンス協会(ITGI)が1992年に作成を開始した情報技術(IT)管理についてのベストプラクティス集(フレームワーク)。 |
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○ |
GMITS/ジーミッツ |
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ISO(国際標準化機構)のテクニカルレポートISO/IEC TR13335を指す。情報セキュリティ管理をするための手引書。各組織のセキュリティレベルを確保し、維持するためのガイドライン。 |
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○ |
ITガバナンス/アイティガバナンス |
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ITへの投資・効果・リスクを継続的に最適化する為の組織的な仕組みのこと。 |
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○ |
ITIL(Information Technology Infrastructure Library)/アイティル、アイティーアイエル |
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ITサービスマネジメントにおけるベストプラクティス(成功事例)をまとめた書籍群。1989年にイギリス政府のCCTAによって公表された。ITサービス運用の分野においてデファクトスタンダードとなりつつあり、重要な位置付けとなっている。 |
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○ |
IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)/アイピーエー |
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日本のIT国家戦略を技術面、人材面から支えるために設立された、独立行政法人。 |
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○ |
PDCAサイクル/ピーディーシーエーサイクル |
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マネジメントサイクルのひとつ。計画(Plan)→実行(Do)→評価(Check)→改善(Act)のプロセスを順番に実施する。 |
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○ |
SLA(service level agreement)/エスエルエー |
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サービスレベル・アグリーメント。サービス水準合意通信サービスやコンピュータ・アプリケーション・サービスなどにおいて、サービスの提供者とその利用者との間に結ばれるサービス水準に関する合意である。サービスの定義、内容、範囲、品質、達成目標などを記述する。 |